こんにちは。ほしのはやしです。
英語で論文を書くときに「占める」は、割合などを表すときに必須の表現ですね。
このページでは、「占める」を表す英語について、論文で使えるフォーマルな表現についてまとめています!
数量や割合を表す場合
account for
ニュアンス: 全体の中で、ある部分がどのくらいの割合を占めているかを具体的に示す。
例: Mammals account for about 20% of all known animal species.
(哺乳類は、知られているすべての動物種の約20%を占める。)
make up
ニュアンス: 全体を作る要素の中で、ある部分がどのくらいの割合を構成しているかを強調する。
例: Bats make up a significant portion of the mammal class.
(コウモリは、哺乳綱の重要な部分を構成する。)
constitute
ニュアンス: よりフォーマルな表現で、全体を構成する要素として、ある部分の役割を強調する。
例: Insects constitute the largest and most diverse group of animals.
(昆虫類は、最も大きく、最も多様な動物のグループを構成する。)
represent
ニュアンス: ある部分が、全体を代表するような存在であることを示す。
例: Bacteria represent a vast diversity of life forms.
(バクテリアは、生命体の多様な形態を代表する。)
比率や割合を表す場合
proportion
ニュアンス: 全体に対する部分の割合を強調する。
例: A high proportion of the population is susceptible to this disease.
(人口の大きな割合がこの病気にかかりやすい。)
percentage
ニュアンス: 百分率で割合を示す。
例: The percentage of individuals with this mutation is increasing.
(この突然変異を持つ個体の割合が増加している。)
その他
occupy
ニュアンス: ある部分が、ある空間や範囲を占めていることを示す。
例: Forests occupy a large portion of the Earth’s surface.
(森林は、地球表面の大きな部分を占めている。)
comprise
ニュアンス: 全体を含まれる要素を列挙する際に使用される。
例: The human body is comprised of billions of cells.
(人体は数十億の細胞から構成されている。)
まとめ
「占める」を表す英語表現をご紹介しました!
どれも論文で使える表現なので、状況に応じて使い分ける参考になれば幸いです!!
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