こんにちは。ほしのはやしです。
英語で論文を書くときに「示唆する」は同じ表現を使いがちで悩みますよね!
このページでは、「示唆する」を表す英語について、論文で使えるフォーマルな表現についてまとめています!
基本の表現
suggest (基本はthat節)
ニュアンス: 一般的に使用される表現で、ある事柄が別の事柄を暗示している、あるいはある結論を導く可能性があることを示す。
例: The data suggest that a correlation exists between air pollution and respiratory diseases.
(データは、大気汚染と呼吸器疾患の間に相関関係があることを示唆しています。)
indicate(基本はthat節)
ニュアンス: より直接的な表現で、ある事柄が別の事柄を明確に示していることを意味する。
例: The results indicate that the new drug is effective in reducing tumor size.
(結果は、新しい薬が腫瘍の縮小に効果的であることを示しています。)
imply(目的語もthat節も両方可能)
ニュアンス: 暗に示唆する、含意するというニュアンス。
例:These data imply a causal relationship between smoking and lung cancer.
(これらのデータは、喫煙と肺がんの因果関係を示唆しています。)
demonstrate(目的語もthat節も両方可能)
ニュアンス: より強い確信を持って、ある事柄を明確に証明することを意味する。
例: Our study demonstrates that regular exercise improves cognitive function in the elderly.
(私たちの研究は、定期的な運動が高齢者の認知機能を改善することを示しています。)
support(目的語のみ)
ニュアンス: ある仮説や理論を裏付ける、支持するというニュアンス。
例: These findings support the hypothesis that vitamin D deficiency is associated with an increased risk of autoimmune diseases.
(これらの結果は、ビタミンD欠乏が自己免疫疾患のリスク増加と関連しているという仮説を支持します。)
目的語でもOKなのか、that節しかダメなのか良くわかったのだ!
そこらへんは英文校正してもらっても間違ってることあるよな(泣)
まとめ
「示唆する」を表現する英語についてご紹介しました。
最後に目的語、that節に基づいた表をご確認ください!
動詞 | 目的語のみ取れる | that節のみ取れる | 両方取れる |
---|---|---|---|
suggest | ー | ◯ | △(一部抽象名詞) |
indicate | ー | ◯ | △(一部具体名詞) |
imply | ー | ー | ◎ |
demonstrate | ー | ー | ◎ |
support | ◎ | ー | ー |
しっかり使いわけて論文を書いていきたいですね!
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