【英語】論文で使える「議論がある」を表す表現【フォーマル】

  • URLをコピーしました!

こんにちは。ほしのはやしです。
英語で論文を書くときに「議論がある」というのはよくある表現で、研究している実感を伴いますね!

このページでは、「議論がある」を表す英語について、論文で使えるフォーマルな表現についてまとめています!

目次

議論の余地がある、確定していないことを示す場合

Debatable: 議論の余地がある、異論の余地がある

例: The long-term effects of this treatment are debatable.
(この治療法の長期的な効果は議論の余地がある。)

Controversial: 論争の的になっている、物議を醸している

例: The use of stem cells in research remains controversial.
(研究における幹細胞の使用は依然として論争の的になっている。)

Arguable: 議論の余地がある、異論を唱えられうる

例: It is arguable whether this new drug is more effective than the existing ones.
(この新薬が既存薬よりも効果的かどうかは議論の余地がある。)

Open to question: 疑問の余地がある、疑わしい

例: The exact mechanism of this disease is open to question.
(この病気の正確なメカニズムは疑問の余地がある。)

ニュアンスの違いは以下になります。

Debatable:
どの意見が正しいか、まだはっきりしていない状態。
複数の意見が存在し、それぞれに根拠がある可能性がある。

Controversial:
意見が対立し、激しい議論が起きている状態。
社会的な関心が非常に高く、倫理的な問題も絡んでいることが多い。

Arguable:
どちらの意見も正しいと言える根拠があり、どちらの意見を取ることもできる状態。

Open to question:
確実な証拠が不足しており、より多くの研究が必要な状態。
仮説や推測の段階であり、結論はまだ出ていない。

異なる意見が存在することを示す場合

Divergent views: 異なる見解

例: There are divergent views on the best approach to managing this condition.
(この状態の管理に関する最善のアプローチについては、異なる見解が存在する。)

Conflicting evidence: 矛盾する証拠

例: The conflicting evidence makes it difficult to draw a definitive conclusion.
(矛盾する証拠のため、明確な結論を出すことは難しい。)

さらなる研究が必要であることを示す場合

Requires further investigation: さらなる調査が必要である

例: The relationship between these two factors requires further investigation.
(これらの2つの要因間の関係は、さらなる調査が必要である。)

Warrants further study: より詳細な研究に値する

例: The potential benefits of this therapy warrant further study.
(この治療法の潜在的な利点は、より詳細な研究に値する。)

星柴くん

既報ではそれぞれが好き勝手論述してて真偽に困ることあるのだ

黒星柴くん

色んな条件やpopulationでデータって大きく違うから、手法がしっかりしている限り、すべて真実の可能性もあるんやで!

まとめ

「議論がある」を表す英語表現についてまとめました!
既報や研究の結果からどんどん議論をして、深い論文を書いていきたいですね!

英語学習のモチベーションを維持し、目標達成を加速させたい方は、ぜひ一度、レアジョブ英会話をお試しください。質の高い講師とのマンツーマンレッスンで、あなただけのペースで効率的に学習を進めることができます。今なら、無料体験レッスンも実施中です!

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

柴犬をこよなく愛する読書家。
街歩きとお菓子作りを趣味にしています。
研究や論文に役立つ情報をわかりやすくお伝えします。

コメント

コメントする

目次