【初心者向け】R studioの絶対必須パッケージ!導入方法も!

  • URLをコピーしました!

こんにちは。ほしのはやしです。
R studioをインストールしたけれど、使い方がわからない…。
そんなあなたのための、パッケージ解説紹介ページです。

R studioは、パッケージというプログラムを追加することで、劇的に使い勝手がよくなります!
このページではパッケージの導入手順と必須パッケージを紹介します。

目次

パッケージの導入手順

R studioを起動したら、デフォルトの画面で右下のところのタブに「Packages」があります。
その中にある「Install」というボタンをクリックします。

ポップアップ窓の「Packages」にインストールしたいパッケージ名を入れるだけ!

以下のようなエラーが出る場合は、日本語でユーザー名を入力していることが原因でパッケージがインストールできなくなります。最も簡単にエラーを回避できる方法は、下記のページを参考にしてください。
http://nineworks2.blog.fc2.com/blog-entry-123.html

必須パッケージ

  1. tidyverse
  2. patchwork
  3. gtsummary
  4. openxlsx

tidyverse

これがないと始まらないというレベルで必須のパッケージです。
一つのプログラムというより、必須のパッケージをまとめたセットというイメージです。
具体的には以下のパッケージをまとめたものになります。

✔ dplyr 1.1.2 ✔ readr 2.1.4 ✔ forcats 1.0.0 ✔ stringr 1.5.0 ✔ ggplot2 3.4.2 ✔ tibble 3.2.1 ✔ lubridate 1.9.2 ✔ tidyr 1.3.0 ✔ purrr 1.0.11.

  1. dplyr: データを操作、抽出、加工するためのパッケージ
  2. readr: ファイルを幅広く読み込むためのパッケージ
  3. forcats: factor型のデータを幅広く操作するためのパッケージ
  4. stringr: 文字列を幅広く操作するためのパッケージ
  5. ggplot2: 図を作成するためのパッケージ
  6. tibble: tibbleというデータフレームを作成、操作するためのパッケージ
  7. lubridate: 時刻を幅広く操作するためのパッケージ
  8. tidyr: “Tidy data” を作成、操作するためのパッケージ
  9. purrr: 関数型プログラミングを実行するためのパッケージ

他にも、パイプ演算子(%>%)という便利なコードも使えるようになります。

patchwork

複数の図を組み合わせて1枚のpdfやtiffで出力したい…
そんなときに非常に簡単なスクリプトで思い通りに並べることができます。

詳しくはオリジナルサイトをチェック!
https://patchwork.data-imaginist.com/

gtsummary

何本も論文を書いていると…Patients characteristicsいつも体裁が一緒!ということに気づきますよね。
統計ソフトで計算した結果を、エクセルやパワポに貼り付けて数時間溶かす…。
R studioでgtsummaryを使ってからは、本当に楽になりました。
絶対オススメのパッケージです!

詳しくはcheet sheetをチェック!
https://raw.githubusercontent.com/rstudio/cheatsheets/main/gtsummary.pdf

openxlsx

平均値比較したり、回帰分析したり、結果が出たらエクセルで体裁を整えたいこと、ありますよね。
非常に簡単にエクセルファイルで保存できる便利なパッケージです!

library(openxlsx)
write.xlsx(出力したデータ名, file = “好きなファイル名.xlsx”)
このスクリプトだけでエクセル保存ができる優れもの!!

まとめ

R studioのパッケージの導入と必須パッケージについて解説しました。
Rのインストール方法は別のページで解説していますので、よければご覧ください!

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

柴犬をこよなく愛する読書家。
街歩きとお菓子作りを趣味にしています。
研究や論文に役立つ情報をわかりやすくお伝えします。

コメント

コメント一覧 (1件)

コメントする

目次