こんにちは。ほしのはやしです。
英語で論文を書くときに「違いがある」は、ついついdifferenceばかり使いたくなりますよね!
このページでは、「違いがある」を表す英語について、論文で使えるフォーマルな表現についてまとめています!
『違いがある』の基本的な表現
Difference
ニュアンス: 一般的な違い。
例: There was a significant difference in survival rates between the two groups.
(2つのグループ間では、生存率に有意な差が見られた。)
例: A difference was observed in the expression of gene X between the control group and the experimental group.
(対照群と実験群の間で、遺伝子Xの発現に違いが観察された。)
Disparity
ニュアンス: 大きな差、不均衡。
例: A disparity exists in healthcare access between urban and rural areas.
(都市部と農村部の間では、医療へのアクセスに大きな差が存在する。)
例: There was a significant disparity in the incidence of the disease between the two populations.
(2つの集団間では、疾患の発生率に大きな差が見られた。)
Discrepancy
ニュアンス: 期待される結果との食い違い、矛盾。
例: A discrepancy was found between the patient’s reported symptoms and the clinical findings.
(患者の訴えと臨床所見との間に矛盾が見られた。)
例: There was a discrepancy between the results of the two studies.
(2つの研究の結果に矛盾が見られた。)
Variation
ニュアンス: 変化、変動。
例: Significant variation was observed in the response to treatment among patients.
(患者間の治療への反応には、有意な変動が見られた。)
例: There was a variation in the levels of biomarker Y across different disease stages.
(バイオマーカーYのレベルは、疾患のステージによって変動が見られた。)
Divergence
ニュアンス: 分岐、乖離。
例: The two groups showed a divergence in their clinical outcomes.
(2つのグループは、臨床アウトカムにおいて分岐を示した。)
例: A divergence was observed in the evolutionary pathways of the two species.
(2つの種の進化経路には、分岐が見られた。)
Inequality
ニュアンス: 不平等、不均等。
例: There is a significant inequality in the distribution of medical resources.
(医療資源の配分には、大きな不平等が存在する。)
例: A gender inequality was found in the diagnosis and treatment of the disease.
(その疾患の診断と治療において、性別の不平等が見られた。)
There was a significant differenceしか使ってこなかったのだ!
それでも問題ないけど、ちょっと強調したいときとかに別の語句で表現してると「著者の言いたいこと」がわかりやすくなるやで!
まとめ
「違いがある」を表す英語表現についてまとめました!
どの程度、どんな質の違いか、これらに応じて色んな英語表現を使い分けていきたいですね!
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