こんにちは。ほしのはやしです。
英語で論文を書くときに「仮説を立てる」は、独自性を表現するのに必要な表現ですね!
このページでは、「仮説を立てる」を表す英語について、論文で使えるフォーマルな表現についてまとめています!
『仮説を立てる』の基本的な表現
Hypothesis (仮説)
ニュアンス: 科学的な根拠に基づいた、検証可能な推測。実験や観察によって証明または反証されることを期待される。
例: We hypothesize that regular exercise can reduce the risk of heart disease.
(定期的な運動は心臓病のリスクを低下させるという仮説を立てた。)
例: The hypothesis of this study is that a new drug will be more effective in treating cancer than the existing one.
(この研究の仮説は、新しい薬が既存の薬よりもがん治療に効果的であるということである。)
Assumption (仮定)
ニュアンス: 必ずしも実証されていないが、議論を進める上で前提として置かれる考え方。 証拠が不十分な場合や、論理的な推論に基づいて仮定する場合に用いられる。
例: Assuming that all patients have access to healthcare, we can expect a decrease in mortality rates.
(すべての患者が医療にアクセスできると仮定すると、死亡率の低下が期待できる。)
例: Based on the assumption that obesity is a risk factor for diabetes, we conducted this study.
(肥満が糖尿病のリスク因子であるという仮定に基づき、この研究を行った。)
Proposition (命題)
ニュアンス: 真偽を問うことができる文。 仮説と似た意味で使われることもあるが、より一般的な概念。
例: We tested the proposition that a new surgical technique would improve patient outcomes.
(新しい手術法が患者の転帰を改善するという命題を検証した。)
例: The proposition that smoking causes lung cancer is widely accepted.
(喫煙が肺がんを引き起こすという命題は広く受け入れられている。)
研究の目的を表現する英語(aim to do)
論文の流れで「Introduction」の最後に「We hypothesized that」と仮説を述べて、「We aimed to」と書くことが多いと思います。
ここでは他の英語表現を例文でご紹介します!!
例: We conducted this study to investigate the effects of a new drug on cancer cell growth.
(この研究は、新しい薬物ががん細胞の増殖に与える影響を調査することを目的とした。)
例: The aim of this research was to determine whether there is a correlation between air pollution and respiratory disease.
(この研究の目的は、大気汚染と呼吸器疾患の間に相関関係があるかどうかを決定することでした。)
例: Our study was designed to explore the potential benefits of mindfulness meditation on stress reduction.
(私たちの研究は、マインドフルネス瞑想がストレス軽減にどのような潜在的な利益をもたらすかを探索することを目的として設計された。)
仮説と目的は論文の要なのでしっかり表現したいのだ!
査読するときとかここがふわっとしてる論文はリジェクトに気持ち傾くやでな!
合わせて以下のページも参考になると思いますので是非御覧ください!
まとめ
「仮説を立てる」を表す英語表現についてまとめました!
どういうアイデアで「仮説を立てた」のか、オリジナリティをしっかり英語で表現して行きたいですね!
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